【読売新聞ニュース】
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足銀訴訟2件和解、旧経営陣側は1人100万円残し弁済へ 2003年に経営破たんして一時国有化されている足利銀行(宇都宮市)が、建材商社「シモレン」(02年破産、栃木県野木町)への不正融資や、違法配当などで損害を被ったとして、旧経営陣8人に計約32億円の賠償を求めた2件の訴訟が10日、宇都宮地裁(柴田秀裁判長)で和解した。
旧経営陣側が経営責任を認め、自宅を売却するなどしたうえで、1人100万円を除く全財産を債務弁済に充てるとする内容。
8人の預貯金など計約1億3400万円は同日、仮差し押さえとなった。
同行破たんをめぐり、旧経営陣を相手取った訴訟が和解するのは初めて。
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不正融資や違法配当の責任を取って全財産を弁済にあてるという。
100万円だけ残してという結果に、これが「和解」なのかと思ってしまった。
「前面敗訴」でも同じ結果ではないかと思う。
ただ、和解であればそれだけ早くけりが着くという意味はあるだろう。
最後まで徹底抗戦して負けるのに比べたら、潔いといえば潔いのか。
とはいえせっかくサラリーマンの頂点である経営陣まで出世したのに最後にこうした形で全財産を失うのも哀れなもの。
シューシュポスの神話の様である。
まあ一つの銀行を倒産させた事を考えれば当然といえば当然なのだろう。
意図的だったのか、やむを得ずだったのか、途中で引き返すことは困難だったのか、そういった情報が公開されれば、以後同様の悲劇を避けられるように思う。
この教訓をどう活かすかが重要だ…
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